神秘的な箒杉(寶来杉)のもとで有機肥料にて栽培された銘茶です。
「箒杉」は樹齢2000年を超える国指定天然記念物の銘木で、
茶畑広がる自然豊かな西丹沢のシンボルとして知られています。
高齢化で後継者が少なくなり荒れつつある茶畑を救うべく、ベンチャー企業の若手からベテランまでの社員一同と有志で茶畑維持、復興に取り組み、日本の食文化や貴重な農地と自然を守ることに加え、地域活性化や貧困撲滅などへの貢献を目指しています。
都心から1.5時間程度の立地でありながら、清浄な水と空気、土に守られた静寂の地、西丹沢。この地を敬う気持ちを込めて、化学肥料は一切使わず、有機肥料のみで栽培しております。
やぶきた特有のさっぱりしたのど越しと、ふくよかな奥行き。ほどよい苦味と同時にまろやかさも感じます。茶カテキンは、さまざまな健康への機能性を持ちます。また緑茶に含まれるテアニンは、神経を鎮め、リラックスした心身へと導きます。
都心に生まれ、典型的な都会派だった私が自然の中に我が身を置くように成った転換点は2011年の東日本大震災と福島原発事故でした。大きな社会不安の中、幼い我が子が伸び伸びと遊べる地として辿り着いたのが、都心から僅か2時間ほどの豊かな緑と水の森、西丹沢の清らかな環境でした。
それから毎週のように家族と豊かな自然の中で時間を過ごす中、箒沢(ほうきざわ)地区の方々との貴重な出会いを通し、樹齢2千年の御神木・国定銘木「箒杉」のもとの素晴らしい茶畑をはじめとした農地を今後も維持させていくうえでの後継者課題があることを知り、以前より挑戦してみたかった、農薬を使わない安全な形での農業生産に取り組ませて頂く事となりました。
西丹沢・箒沢での農産はこれらの課題解決に少しでも貢献したいという思い、そして日本で今後急速に進む限界集落や、耕作放棄地の課題解決、事業創出を通じた地域活性化に繋がればという思からスタートいたしました。
さらには、これらの取り組みを進めていくうえで貧困などで最も苦しい状況に置かれてしまう子供達を救うことに繋げる雇用創出(=身近な貧困撲滅を通じたSDG’sの実現)に少しでも貢献したいと考えております。
箒沢の御神木とされる樹齢2000年の国指定天然記念物「箒杉」のもとの最高の立地の茶畑にて、地元の皆様のご指導のもと、弊社の若手からベテランまでの社員一同や共感してくれる仲間たちと共に、荒れた茶畑も再生しながら、農薬を使わず、心を込めて作った御茶(2023年の最高級グレード茶葉の新茶)をこの取り組みの第一弾としまして謹んでご紹介させていただきます。
かつては寶来杉とも呼ばれ、古くから宝をもたらす木として敬われてきた歴史ある「箒杉」に由来し、「寶来茶(ほうきちゃ)」と命名いたしました。豊かな自然の宝を、ぜひご賞味下さい。
グロヴァレックスグループ代表・石塚 亨
【新茶の一番茶 寶来茶 最高グレードの茶葉】
茶葉(100g) 2,000円(税別)
ティーバッグ(18個) 1,800円(税別) <欠品中>